マンガやアニメのように、小説にもキャラクターは存在している。
小説を書いていきたいからと言って、お話だけを常に考えていれば良いという訳にもいかない。
場面背景や世界観だけでは小説は成り立たないのだ。
そのような世界観の中を動き回る、魅力的なキャラクターがいてこそ
その世界観も更に魅力的になっていくだろう。
小説におけるキャラクターの位置づけは、とても重要だと分かっていただけただろうか。
そして、更に難しいのは、小説を書く中で登場人物が一人というのはほぼないだろう。
小説では、何人か登場人物が出てくるのがほとんど。
そうなると、一人の心情だけを書けば良いというわけでもない。
話の中にはたくさんの登場人物が出演する場合、それだけの個性あるキャラクターを
動かさなければいけない。
自分は一人だが、キャラクターは自分以外の価値観かもしれない。
このように小説とひとえに言っても、書くことの難しさを痛感できるのではないだろうか。
キャラクター作りというのは想像以上に難しい。
小説の専門学校ではキャラクター作りもしっかりと教えてくれるので、
キャラクター作りで悩んでいる人はそういう学校に通ってみるのも良いだろう。