小説を書いただけでは小説家になったとは言えません。
作品を書いていることは最低限ですが、書きあげたなら出版することも考えましょう。
すぐに大御所作家のようにはなれませんが、出版して書いて出版してと繰り返せばヒットする確率は上がります。
ヒットすれば、その作家の書いた作品はないのかと、さらに他の作品も売れていきます。
ですが出版となれば出版社に認めてもらう必要があるのですが、この壁が厚く固く小説志望者を阻んでいるのです。
大手出版社には、コンテストで受賞するかコネクションがなければ相手にしてもらえません。
そこで自費出版という手段をとってみてはいかがでしょうか。
大手出版社も自伝などの出版の手助けをやっていますが、３００～４００万円と高額です。
しかし、文芸社という出版社が他とは低料金で自費出版の支援をしています。
最低でも１００万円以上は見込まなければいけないのですが、書店に置いてもらえたり販促活動を積極的に行ってもらえるのでメリットの方が大きいです。
せっかく作った自信作を運次第で決まるコンテストに出すよりは、少しでも可能性のある自費出版にかけてみるのもありなのではないでしょうか。
