小説家になるためには、まず1日1時間書き続ける習慣をつけましょう。

下手でも、時間がなくてもとにかく書き続けることが重要。

なぜなら、書き続けることで、習慣化されるからです。

小説を書き始めた頃というのは、大抵文章が下手過ぎてうんざりしてしまうもの。

勉強・仕事と日々の生活の疲れが邪魔して嫌になることもあります。

ですが、こういったストレスと逆行するように書き続けていれば、自ずと集中力が身に付きます。

集中力にともなって意識が習慣化していくので、とにかく1日1時間でも書き続けましょう。

いきなり毎日は難しいのですが、意識を持てば初めは5日に1時間だったのが、3日に1時間になり、そして1日1時間と頻度が増えていきます。

毎日継続できない自分に落ち込むことはありません。

少しずつ体に教え込めば良いのです。

人気作家の村上春樹さんは、よくエッセイなどで書く事をマラソンに例えることがあります。

走る習慣と書く習慣は似たところがあると言えます。

走る習慣を身に付けるのも、意識を持つことから始まるのではないでしょうか。

習慣は段階を経て身に付くので、まずは意識を持つことから始めましょう。